今と昔の性の価値

20、30年前って、誰でも結婚出来ていたと思うんですよ。

この頃の男性も女性は異性に対して積極的で結婚適齢期、女性28歳男性32歳までには、
廻りにいるほとんどの方達が結婚していましたね。
なんで、今は結婚する人が少なくなっちゃったかといういと、
ネットの普及に一理あると思うんですよね。

例えば20、30年前までは、女性の裸体って、そういったお店に行くか、
ストリップ劇場に足を運んだり成人雑誌を購入しないと観れなかったのですよね。
だから、男性が積極的になって女性を口説いていたりなんかしていたものですが、
それが、今では、ネットでしかも無料で、スタイルも顔もいい可愛い乙女が、
肌を露わにしてる動画が簡単に見れてしまうので、女性の裸体を見たり、
エロスのハードルがかなり低くなっているのだと思います。

今の特に若い女性達は、自分の性の価値が低くなっている事に気がついていて、
習い事をしたり自分に投資して自分を磨いて自分の価値を高めようとしています。
その現れなのか、デパートの高級化粧品売り場には、経済的に余裕のある中年女性が多いかなというイメージですが、
実際には、コスメ売り場のカウンターは20代を中心とした若い女性であふれかえり大賑わいです。
こうやって、自分の価値を上げてしまった女性というのは異性に求める理想が高くなっていきます。
そしてその理想に、男がついていけなくなり、男性の方から別れを切り出すカップルも実際には多いのです。
例えばですよ、ポケットに2千円しか入っていなくてアジフライ定食しか食べられないのに、高級レストランだのスィートルームだのおねだりされても、
「俺には、無理」だからの一言で交際は終わりになります。

もう、ネットの浸透で、努力をしなくても性が手に入る時代になったもんだから、
男もガツガツして女性を追い求めなくなった訳なんですわ。
こうなると、女性の性の価値も下がるという事に繋がりますよ。
自分の市場価値が下がっているというのは、性を持ってる女性の自尊心を傷つけてしまい、
アニメや漫画の世界にどっぷり浸かって自分を慰めた方が楽となってしまい、
女性も色恋事に消極的になるのでしょう。

一昔前なら、性を手にいれるのが難しかったので交際の実権は女性が優位になり、
男性も性を握られている弱みで強い事も言えず、なんやかんやで女性のワガママを聞いたり、
してご機嫌を取ったりしていましたが、安易にネットで性が手に入る時代になってしまったので、
ますます男性も異性に対して消極的になるのでしょう。

しかし、ネットのエロ動画見ても、ボーイズラブやアニメ、漫画で満たされない性を消化して自分を慰めても、
実際のエロや異性に目を向けないと、自分の子供は作れないですよね。特に男性が結婚を意識するのは、自分の子供が欲しいからなんです。
結婚が難しいこの厳しい時代に、結婚して淘汰されずに子孫を残せるのは強い方でもあるんでしょうね。

マリッジ・バスケット

宇田川 智美