珍犬チャッピィ

我が家の愛犬チャッピィは、

「バセンジー」という犬種で、

あまり知られていない珍しい犬種なので、

散歩の途中で出会う通りすがりの人に、

見た目の風貌が、ミニチュアピンシャーに似ていることから、

「ミニチュアピンシャーかしら!?」とよく聞かれます。

その度に、この珍犬を説明するのが面倒くさいので、「はい、ピンシャーです」と答えています。

ご近所に並々ならぬ犬好きで、「俺は犬には詳しいんだぜ!」と犬博識の風を吹かす方がいらっしゃるのですが、

この方もやはり、「ミニチュアピンシャー」と言い切ります。そして、聞いてもいないのにピンシャーの飼い方や性格をご丁寧に伝授してくれます。

しかし、ごく稀に、この犬に興味を持ち話しかけてくるおじちゃまがいます。

目は一点を見つめ威風堂々としている事からもインテリおじちゃまの匂いがします。

「この犬は、何所の国の犬ですか?」と聞かれたら、

試しに、「コンゴ民主共和国です。昔はザイールと呼ばれた国です」と話ます。

おじちゃまの知識に触れたのか、おじちゃまに反応がありヒットして、

その方のインテリ度が解ってくると、この犬の特徴や歴史を淡々と話します。

誰も知らない残念な犬でも、解ってくれる人は解ってくれる。

よかったね!チャッピィ~

マリッジ・バスケット
宇田川 智美