最もアホくさい事、それは「結婚」ではなく「不倫」である

私がこの世で最もアホくさいと思う事は、「不倫」というものである。

不倫とは、所詮、肉体関係のみで、好きだの、恋だのへったくれだの愛だの、も一切存在しない、だたの性器の擦り合いの事である。

こんなもんに手を出してる奴らがいるが、一体、何の得をするのですか?スリルとは何ですか?金ですか?快楽ですか?悦楽ですか?
そして寂しさ、孤独、孤立が解消出来るのですか?ぺしゃんこに押しつぶされそうな自尊心が回復するのですか?貧困から抜け出せるのですか?
躰に落とされた受難を快く受け流す事が出来るのですか?逃げた嫁や離れていった子供達は会いに来てくれるのですか?
自分の煩悩や宿痾(優柔不断=意識高い系につける薬はない)が解消されるのですか?

最近、知人が不倫をしていて相談を受けた。
その内容は、「僕、彼女の事どうしても好きになれないのです」というもの、

コレを聞いてあきれかえって瞼が一気に重くなった。

相手には、夫がいるんだぜ、そんな女を心底好きになる男はこの世に存在しないのだよ。
いるとしたら、その類いの不倫小説を読みふけりその世界に感化され過ぎているだけで、
日常生活と小説の幻想が混濁しているだけなんじゃないかな。
所詮、きれい事並べても不倫とは情交のみの関係で、それ以上でもそれ以下でもない陳腐なもので、
情交意外の事を相手の女に求めても無理な話なのである。

バカには、皆、共通点がある「諦めない精神」というもので負ける戦いにズルズルと引き込まれて行く「意識高い系」に多く見られる現象である
いくら彼に、不倫のアホさを試行錯誤して伝えても「俺は彼女を好きになってみせる」の一点張りで理解出来ないので、彼も、見えない、聞えない、話せないの恋愛三重苦なのかとも思った。
もう面倒くさいので二人で好きなようにやってくだしゃ~い!そして誰にも迷惑をかけずに二人で野を下れ。

こんな二人を見てふと思う事がある。
夫の温かい毛布のような愛に包まれている私は幸せものだと実感するのであった。

マリッジ・バスケット
宇田川 智美